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悠身堂鍼灸整体院 - 大阪府大阪市
おちゃのこ彩々

膝痛の鍼灸治療

" 鍼灸 "

2019年1月10日

こんにちは。

悠身堂鍼灸整体院の久保田です。

 

今日は膝痛とそれに対する鍼灸治療について書いていきます。

 

膝痛もお困りの方が多い症状ですよね。

病院で関節の変形があると言われた方や、スポーツや交通事故で痛めた方など原因はさまざまだと思います。

まずは膝の関節についてみていきましょう。

 

 

 

 

膝の関節

 

そもそも関節というのは骨と骨がつながっている部分を指します。

膝関節は太ももの骨とスネの骨が繋がっていわゆる膝の関節ができていて、基本的には伸ばす動きと曲げる動きが主な動きです。

構造的にスネの骨の浅いくぼみの上に太ももの骨が乗っているような状態なので、非常に不安定でその分靭帯や関節包、筋肉などで安定性をもたらされています。

 

この膝関節には脚を動かす機能と体重を支える機能があって、人の体の中で最も負荷がかかる関節です。

ではどれくらい負荷がかかっているのでしょうか。

 

通常立っている状態では膝にほぼ全体重がかかります。

これが歩行になると体重の1.5~2倍が、階段昇降で2~3倍、ジャンプ・着地になると最大で7倍もの負荷がかかると言われています。

体重50kgの人が階段を昇り降りすると100~150kgもの負荷が膝にかかるということですから、日常生活の中でもものすごい負担をかけているということが想像できますね。

 

 

主な疾患

 

では膝痛の原因となる疾患にはどのようなものがあるのでしょうか。

 

①変形性膝関節症

これは加齢によって膝関節の機能が低下して、軟骨の摩耗、半月の変性・断裂、骨の変性・変形が生じる疾患で、関節の炎症を起こして進行すると関節の変形が顕著になります。慢性的な痛みや関節の動きが制限されて歩行が困難になるなど日常生活がかなり障害されてしまいます。推定の患者数が700万人以上という多くの方を悩ませている疾患です。最初のころは歩きはじめや階段昇降のときに痛みを感じ、進行すると関節を動かすたびに痛みを感じるという特徴があります。

 

②靭帯損傷

これはスポーツや交通事故によることが多い疾患です。膝の靭帯には前十字靭帯、後十字靭帯、内側側副靱帯、外側側副靭帯の4つがあります。

生理的な関節の動く範囲を超えた運動が関節に強制されると、靭帯が部分的あるいは完全に断裂します。損傷の程度によって軽度の損傷、部分断裂、完全断裂に分けられます。

受傷したときに断裂音が聞かれることもあり、受傷直後から膝関節痛、血腫、膝くずれや不安定感が生じるのが特徴です。

 

③半月板損傷

太ももとスネの骨の間には外側と内側に半月板と呼ばれるクッションのようなものがあります。膝に体重がかかり、ひねったりしたときにこの半月板が断裂することがあります。10~30才代ではスポーツなどで損傷することが多く、40才以降では立ち座りの動作や階段の昇り降りなどで軽微な損傷が生じることもあります。歩行中にガクッと膝が折れたり、膝が引っかかったりするというのが特徴です。

 

④鵞足炎

鵞足というのはスネの骨の内側の部分のことで、ここに太ももの前、内、後ろからくる筋肉が腱になり付着しています。この腱が付着している部分が鵞鳥の足のような形をしているので鵞足と言われています。

この鵞足がスポーツなどで炎症を起こして痛みが生じている状態を鵞足炎といいます。また、変形性膝関節症の場合にも鵞足炎を併発することがあります。歩いたり、階段を昇り降りしたり、走ったりしたときに膝の内側に痛みを生じるのが特徴です。

 

⑤腸脛靭帯炎

股関節の外側から太ももの外側を通り、膝の外側でスネの骨に付着しているのが腸脛靭帯でこの腸脛靭帯に炎症が起き、痛みが生じているのを腸脛靭帯炎といいます。

別名ランナーズニーともいい、ランニングなどのスポーツを過度にしたときによく起こります。ただ必ずしもスポーツをしていなくても日常生活の中で起こることもあり、筋肉や腱の使いすぎが原因であることが多いです。走ったり、しゃがんで膝を深く曲げたときに膝の外側に痛みを感じるのが特徴です。

 

 

日常生活への影響

 

膝に痛みがあると日常生活にどのような悪影響があるのでしょうか。

 

①正座ができない

日本人には正座をするという生活習慣が昔から根づいています。また普段はあまり正座をすることがなくても、法事やお茶の席などどうしても正座をしなければいけない場所へ行かなければいけないという状況もあると思います。このとき膝に痛みがあり正座ができない状態だとそれだけでストレスを感じてしまいます。

実際膝痛のかたで正座ができなくて困っているという声はよく聞くように思います。

 

②歩くのがつらい

最初に膝の関節は体の中で最も負荷がかかる関節という風にいいましたが、立ったり歩いたりと日常生活では膝に常に負担がかかっていると言っても過言ではありません。

膝の痛みにより歩くのが億劫になり、運動量が減り、それが体重増加につながり膝への負担が増え痛みが増す。このような悪循環になりやすいのも膝痛の特徴です。

 

③階段の昇り降りがつらい

これも②の歩くのがつらいと同じような日常生活の場面ですが、階段の昇り降りも膝痛の方を悩ませるものの一つです。

住居がマンションでエレベーターがあればまだマシですが、一軒家などで家事などの関係でどうしても階段を昇り降りしなくてはいけない状況の方もいらっしゃると思います。

 

このように膝痛になると日常生活にかなりの悪影響を与えてしまいます。

 

 

膝痛の治療

 

一般的に膝の痛みに対しては手術や薬物療法、運動療法などで痛みの緩和を計っていきます。

 

運動は歯を食いしばって痛みを我慢しながら行う必要はありませんが、痛みがある方は痛みのない範囲で、痛みのない方も痛みが出てこないように予防の観点からみても運動は非常に大切です。

膝にかかる負担が増えないように体重を増やさないもしくは減量する。膝の動きが悪くならないように太もも周りの筋肉をストレッチする。など日頃からのケアは積極的におこなっておきましょう。

 

上記のような治療やケアも必要ですが、鍼灸治療も膝痛の治療に効果的です。

当院も膝に痛みのある患者さんに対して鍼灸治療で対応しています。

 

当院では整動鍼という鍼灸術を用いて膝痛の治療をしています。

整動鍼というのは「ツボと動きの連動」を利用したもので、症状の原因となっているツボに鍼をすることで症状を緩和させていくものです。

症状には必ず原因がありますが、多くの場合その原因は症状とは離れた場所にあります。整動鍼ではその原因となっているツボを探し、そこに鍼をするので1本鍼をしただけでも驚くほどの即効性があり、また鍼の本数も少なく患者さんに負担の少ない治療法です。

 

膝痛の治療としては膝の動きの軸を整えるように鍼をしていきます。膝の軸を整えるように鍼をしていくと膝の動きが軽くなめらかになり痛みもマシになります。

また整動鍼は疾患名にとらわれずどのような膝の痛みに対しても施術できるというのも強みです。

 

今、膝の痛みでお悩みの方、鍼灸治療も膝痛の治療に有効です。

興味のある方は一度ご相談ください。

 


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