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悠身堂鍼灸整体院 - 大阪府大阪市
おちゃのこ彩々

痛みとは②

" 鍼灸 "

2019年1月7日

こんにちは。

悠身堂鍼灸整体院の久保田です。

 

今回も前回に続き、「痛み」についてお伝えします。

 

前回は痛みとはそもそも何なのかとか、痛みの伝わる経路、痛みと感情のことなどをお伝えしましたが、今回は人が感じる痛みの種類についてお伝えします。

 

まず皆さんが普段痛みを感じるとき、言葉でどんな表現をされますか?

「チクチク」「ジンジン」「ズキズキ」「ガンガン」「ピリピリ」などいろんな表現内容があると思います。

言葉でもいろんな種類の表現がありますが、実際身体で起こっている痛みの反応にも種類があります。

 

 

 

 

1.一次痛と二次痛

 

前回画鋲を踏んだときの痛みの話がありましたが、画鋲を踏んだときの足裏の痛みと、長時間デスクワークしたときの肩こりの痛みや長時間座りっぱなしのときの腰の痛みは同じ痛みでしょうか?

何となく想像できると思いますが、少し違いますよね?

 

どちらかというと画鋲を踏んだときは鋭い痛み、肩こりや腰の痛みは鈍い痛みだと思います。

前者の痛みを「一次痛」といい、皮膚の痛みや神経が障害されたときの痛みで、鋭く、痛みのある場所がはっきりしているという特徴があります。

それに対し、後者の痛みは「二次痛」といい、筋肉や内臓の痛みで、鈍く、痛みのある場所があまり明確でないという特徴があります。

 

この一次痛と二次痛は、痛みを伝える神経の違いで一次痛はAδ線維という神経線維が、二次痛はC線維という神経線維が伝えています。また、一次痛には危険から素早く逃げるという意味が、二次痛にはこれ以上損傷が起こらないように防護するという意味があります。

 

ちなみに一次痛も組織の損傷が大きく、時間が経ってくると二次痛に変わってくるので、痛みは慢性化する前に治療しておくことが重要です。

 

 

2.急性痛と慢性痛

 

皆さん急性と慢性という言葉は聞かれたことがあると思います。この二つの違いは時間の経過の違いです。

 

はっきりと区別することはできないのですが、一般的に急性痛は痛みが起きてから比較的早期の痛みのこと、慢性痛は3~6ヶ月くらい過ぎても治らない痛みのことをいいます。

 

急性痛の特徴としては、ケガや手術などで組織の損傷がある。組織に炎症という反応が起きている。損傷が治癒すれば痛まない。といったことがあげられます。

 

損傷が治癒すれば痛まないと書きましたが、ときに急性疾患の通常の時間経過、外傷が治るのに必要と思われる期間を1ヶ月以上超えても痛みが持続する場合があります。これが慢性痛です。慢性痛のときには急性痛のときのような組織損傷や炎症というものはみられません。

 

なので慢性痛には単なる時間経過だけでなく、原因が治ったと思われるのに続く痛みという意味もあります。

 

急性痛のときには炎症があるので消炎鎮痛薬が有効で、組織損傷や炎症が治れば治癒しますが、慢性痛の治療は消炎鎮痛薬が効かないうえ、いろんな要素が複雑に絡み合っているので一筋縄にはいきません。

 

そんな厄介な慢性痛には鍼灸治療がよく効きます。

慢性痛が治らない理由の一つに痛みがある場所に原因がないことが考えられます。実は肩こりの原因がお尻や足だったり、腰痛の原因が腕や背中だったということはよくあることです。

 

鍼灸治療ではその痛みの原因となっているツボに刺激を加えることで症状を緩和させることができます。

現在、慢性的な肩こりや腰痛でお困りの方は一度鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか?

 


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